
こんにちは!
大野塗装工業の営業担当です。
今回は、少し珍しい職種――「金属焼付塗装の営業マン」の一日に密着してみました。
あまり聞き慣れない仕事かもしれませんが、実は“技術と信頼の橋渡し役”として、とても奥深い仕事なんです。
「営業って、モノを売るだけじゃないの?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひ最後までご覧ください。現場とお客様の間でどんなやり取りが行われているのか、リアルな日常をお届けします!
8:00 出社&朝のルーティン
缶コーヒー片手にパソコンを立ち上げ、今日の予定をチェック。
営業は“人と会う仕事”なので、頭の中を整理しておくことが大切です。
「今日はどんな話ができるかな…」そんな期待と少しの緊張感で一日がスタート!
8:30 朝礼&製造部との打ち合わせ
製造部・業務部と一緒に当日の生産計画を共有。
当社には塗装ラインが5本あるため、この時間の情報共有がスムーズな生産のカギとなります。
営業も現場の動きをしっかり把握しておく必要があります。

9:00 メールチェック&見積もり作成
事務所に戻り、前日届いていたメールを確認。
図面や仕様書をもとに、塗膜厚や焼付条件をチェックしながら見積書を作成します。
技術的な部分は製造スタッフと相談しながら進めるため、チームワークが欠かせません。

11:00 お客様先で技術打ち合わせ
この日は、半導体関連会社の資材担当者様と打ち合わせ。
新機種の塗装仕様について、設計担当者も交えて図面を見ながら細部を詰めていきます。
▪塗りにくい形状の改善相談
▪使用塗料の提案
▪外観基準のすり合わせ
塗装は見た目だけでなく、長期的な保護も担う重要な工程。
だからこそ、細かい部分までしっかり話し合います。

12:15 お昼は天ぷらそばでほっと一息
お客様先の近くにある、昔ながらのお蕎麦屋さんで昼食。
営業の楽しみのひとつが、こうした地域グルメとの出会いです。
「この店、また来たいな…」と思いながら、午後に向けてリフレッシュ!
14:00 新規営業対応&工場見学
午後は会社に戻り、新規のお客様をご案内。
「この部品に焼付塗装できますか?」というご相談に対し、設備や塗料の説明を丁寧に行います。
焼付塗装では、メラミン・ウレタン・粉体など、用途に応じて塗料を使い分ける必要があります。
ですがご安心を。塗料に詳しいメンバーが多く在籍しているため、未経験でもしっかり学べる環境です!

15:30 塗料メーカー様と打ち合わせ
先日いただいた新製品の塗料について、業務部の担当者と一緒にサンプル板を確認。
性能や価格、そしてどんな課題を解決できるかを、メーカー様とじっくり話し合います。
当社では塗料メーカー様と直接やり取りする機会が多く、常に新しい情報を共有し合える関係を築いています。
まさにWin-Winな関係です。
17:00 メール対応&書類整理
急ぎのメール返信や、見積書・発注書の整理。
一つひとつが信頼につながる大切な仕事です。
「丁寧に、確実に」—これが営業の基本。

17:30 日報作成&翌日の準備
今日の活動内容をまとめ、日報を作成。
お客様との会話やフィードバックを記録しておくことで、次回の対応がスムーズになります。
翌日の資料やプレゼン準備もここで完了!
18:30 退社
今日も一日お疲れさまでした!
明日はどんな出会いがあるだろう…そんな期待を胸に帰路につきます。
最後に:営業という仕事の面白さ
金属焼付塗装の営業は、ただの「モノ売り」ではありません。
お客様の課題を聞き、技術と現場をつなぐ“提案型営業”。
モノづくりの最前線に立つからこそ、日々学び、成長を感じられる仕事でもあります。
現場とお客様をつなぐ営業としての仕事のやりがいや、ものづくりを支える楽しさが、少しでもお伝えできていたら幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
少しでも興味がある方は、ぜひ「ホームページを見た」とお気軽にご連絡ください。
私たちと一緒に、新しいキャリアをスタートさせてみませんか?あなたのご応募を心よりお待ちしています!