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工業用塗装はおまかせください
大野塗装工業は、工業製品の金属塗装および樹脂塗装を専門に行っています。
私たちは、時代のニーズに応じて進化する多種多様な製品に対し、高品質な塗装を提供することで、その製品価値を高めます。
リン酸亜鉛皮膜処理 (塗装前処理)
トンネルのような設備で、生地が各工程をコンベアラインで進んでいきます。
- 湯洗
- 脱脂
- 第1水洗
- 第2水洗
- 表面調整
- リン酸亜鉛皮膜処理
- 第3水洗
- 第4水洗
- 第5水洗(※)
- 乾燥
(※)第5水洗は純水を使用しています。水シミなどの不純物を取り除きます。
リン酸亜鉛皮膜処理は貴重な技術です
塗装の良し悪しを決める下地処理には、リン酸亜鉛皮膜処理を採用しています。リン酸亜鉛皮膜処理設備を保有している会社はごくわずかで、中部エリアを代表する1社です。
リン酸亜鉛皮膜処理とは、鉄鋼素材にリン酸亜鉛を主成分とした結晶による薄い化成皮膜を形成する表面処理のことで耐食性(防錆性)・塗装の密着性の高める効果があります。パーカライジング処理とも呼ぶこともあります。浴液管理が非常に繊細なため、日々、専門スタッフが適切に管理し、最適なリン酸亜鉛皮膜の品質を保ち続けています。
他社では「リン酸鉄処理」を採用しているところが多くありますが、
「リン酸亜鉛皮膜処理」のほうが、はるかに優れた性能であり、屋内外問わず、塗装品の設置環境に制限をすることなく、長期的に腐食から製品を守ります。
リン酸亜鉛皮膜処理は自動車ボディの下地処理にも採用されるほど性能に優れております。
さらに当社は鉄だけではなく、アルミにもリン酸亜鉛皮膜処理を行うことができます。
リン酸亜鉛皮膜処理前
リン酸亜鉛皮膜処理後
金属静電塗装
効率的に高品質な仕上がりが可能です
金属静電塗装は、塗料を帯電させて金属表面に塗布する方法です。静電気の力を利用することで塗料が均一に付着しやすくなり、効率的に高品質な仕上がりが得られます。
塗料の種類により大きく溶剤塗装と粉体塗装に区別されます。共に帯電した塗料が金属表面に強く引き寄せられるため、塗料の飛散が少なく、環境負荷を軽減する特徴もあります。
このため、品質の高い仕上がりと効率的な生産を求める業界で広く採用されています。
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溶剤塗装
溶剤塗装は、お客様のご要望に合わせたカラーバリエーションや艶の調整が容易にできます。塗料の種類も豊富で、メラミン樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、フッ素樹脂など、求める性能に応じて選択の幅があります。これにより、耐腐食性、耐候性、耐薬品性、耐摩耗性などの性能を塗膜に付与できます。
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粉体塗装
粉体塗装(パウダーコーティング)は、粉末状の塗料を付着させて焼き付ける手法です。塗膜が硬く、厚くつけることができるのが特徴です。また、有機溶剤を使用しないため、環境や人体に優しいという利点があります。有機溶剤の有害性や発火のリスクを軽減し、塗料の飛散も少ないため、環境対応型塗料として普及しています。
機能性塗装 (帯電防止塗装・導電塗装・耐切削油塗装 等)
機能性塗装に自信があります
機能性塗装は、製品の保護や美観の付与といった通常の塗装の役割のみでなく、帯電防止や耐切削油などの特殊な機能を持つ塗料を使用した塗装です。
製品が使用される環境に応じて、様々な機能の付与が可能となります。
塗装の専門家として長年の経験、技術の蓄積により、当社では様々な塗料を取り扱うことができます。
樹脂塗装
プラスチック製品への塗装
樹脂塗装は、樹脂(プラスチック)製品の表面への塗装です。
塗装により製品の表面を均一に仕上げることで、金属製品と同様に美観や質感、耐久性を向上させることができます。
お問い合わせ・ご相談
塗装仕様が未定でも大丈夫です。おまかせください!
まずはお気軽にご相談ください。
私たちはこんなことが得意です!
- 前処理
- 塗装品質をUPさせる
リン酸亜鉛皮膜処理
- 対応力
- ロット、品種、サイズ、機能性など
様々なニーズにお応え
- 提案力
- 使用用途に合わせた
塗装のご提案